24時間子育てに追われて、「いつになったら自分の時間が持てるの？」と感じているママも多いのではないでしょうか？この記事では、子育てが一段落する子どもの年齢・タイミングを紹介します。また、子どもの年齢に関係なく自分の時間を持つためのポイントや、趣味・仕事を再開するタイミングなども紹介するので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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「子育てが一段落した」と感じる子どもの年齢は？

子育てが一段落して、「それまでよりも自分の時間を持てるようになった」と感じるのは、次の4つのタイミングが多いです。順番にチェックしていきましょう。

授乳・夜泣きが落ち着く2歳ごろから

最初の年齢は、2歳ごろ。赤ちゃんはだいたい1歳から1歳半前後に卒乳し、夜中に定期的に起きて授乳していたような生活からは解放されます。また、ママの睡眠不足の原因になる「原因不明の夜泣き」も、1歳半ごろからは落ち着くことが多いです。授乳・夜泣きともに遅くても2歳ごろには卒業できて、子育てが少しは楽に感じられるようになるはずです。

トイレトレーニングが終わる3歳ごろから

育児では、毎日何度もする「オムツ替え」が大変なことのひとつ。特に赤ちゃんが活発に動くようになってからは、じっとしてくれなくてイライラしたり、あちこち汚れたりと大変です。そして、その後は「トイレトレーニング」をしてオムツからパンツに移行させなくてはなりません。そんなトイレトレーニングはだいたい3歳前後で終わります。子どもが自分でトイレに行けるようになると、ママはかなり楽になりますよ。

小学校に入学する6歳ごろから

子どもが保育園・幼稚園を卒業して小学校に入学する6歳ごろになると、それ以前よりも手がかからなくなって「一段落した」と感じる方も多いです。時間にゆとりができて、特に体力的な面で楽になったと感じることが多いでしょう。また、ママ友との付き合いなど大人の人間関係も、保育園・幼稚園の頃ほど大変ではないという声もあります。

自分で行動できる範囲が広がる10歳ごろから

子どもが小学校4・5年生になる10歳ごろからは、子どもが友達と遊びに行ったり、習い事に行ったりと、自分で行動できる範囲が広がります。そのため、この頃から「自分の時間が持てるようになった」というママが多いです。「育児をしている」という感覚は小さくなり、ママも自分のことができる時間が増えるでしょう。しかし、子どもによっては反抗期が始まることもあるので、精神的な負担はあるかもしれません。

年齢に関わらず自分の時間を持つためのポイント

子育てが一段落する4つの年齢を紹介しましたが、年齢に関わらず、時には自分の時間を作って一息ついたり、好きなことを楽しんだりしたいものです。ここからは、子育てをしている方が自分の時間を持つために大切なポイントを紹介します。

家族と相談する

育児中に自分の時間を持つためには、「ワンオペ育児」を避けることが大切です。シングルマザー・シングルファザーの方など、どうしてもワンオペ育児を避けられない方もいますが、できる範囲で配偶者や両親、義両親、兄弟などの協力を仰ぎ、時間が欲しいときは相談してみましょう。「ママが人に頼ってはいけない」ということは、決してありません。

託児所などを利用する

託児所の一時預かりサービスや、ベビーシッターを利用するという手段もあります。日本人は子どもを人に預けることに罪悪感や後ろめたさを感じる人が多いと言われており、そのせいか、一時預かりやベビーシッターといったサービスはあまり普及していません。しかし、ヨーロッパやアメリカでは息抜きやちょっとした用事のためにベビーシッターを使うのは、ごく普通のこと。周囲の目も気になるものですが、そういったサービスをうまく活用して、ストレスや疲労を溜めないようにすることをおすすめします。

仕事や趣味を再開するタイミングの決め方

仕事や趣味を納得できるタイミングで再開するためには、まず自分がどうしたいのかしっかり考えたうえで、家族と相談して決めましょう。特に仕事は収入が増えるなど再開するメリットも大きいものの、育児とのスケジュールの調整が難しく、両立させる日々は疲労とストレスがたまりやすいです。家族の協力が得られるかどうかが鍵になるでしょう。一方、趣味に関しては時間の融通が利くので、自分の時間が持てるようになったタイミングで自由に再開を考えてみてください。

自分の時間が持てる日は意外に早く来るかも！

子育てに追われる日々はとても大変で、仕事や趣味、セルフケアなど、いろいろなことを諦めなければならないのが辛いですよね。いつまでも続くようにも感じられる子育てですが、先輩ママの中には「意外に早く一段落ついた」「育児が終わって逆に寂しく感じる」などと感じる人も多いです。自分の時間が持てる日は、思ったよりも早く来るかもしれません。仕事や趣味を再開するタイミングも考えてみてはいかがでしょうか？