耳のおしゃれを楽しむアクセサリーと言えば、ピアス、イヤリング、イヤーカフの3つです。どれもさまざまな種類があるので、いざ選ぶときにどれにすればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこでここでは耳を飾る3つのアクセサリーの違いについて解説いたします。

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イヤーカフとは

イヤーカフは耳に引っ掛けるようにしてつけるタイプのアクセサリーです。さまざまな使い方ができるため、近年人気が高くなってきているアクセサリーです。気軽に耳を彩ることができるアクセサリーではありますが、その特徴はどのようなものなのでしょうか。

付ける位置は耳の中央から上部

イヤーカフには挟むタイプと引っかけるタイプがあり、挟むタイプにはリング型とクリップ式の2種類があります。耳に引っかけるタイプのものは、耳の上部を彩る物で、耳の周りを華やかに飾れるアクセサリーです。挟みこむタイプはさまざまなデザインがあり、基本的には耳の中央の軟骨あたりにはめ込んで付けます。

片耳で販売されていることが多い

耳は両側に付いているので、耳のアクセサリーも自然と2つセットで販売されていることが多いのですが、イヤーカフは片耳で販売されていることが多いです。これはイヤーカフは両耳で違うものを付けることが一般的とされているためです。イヤーカフを両耳で付けるときには同じものではなく、アシンメトリーになるように付けるのが1つのコツと言えます。

イヤリングとは

イヤリングは耳にぶら下げるアクセサリーで、耳たぶに挟むだけで簡単に付けられます。耳のアクセサリーとして多くの方が一番最初に付けるのはイヤリングではないでしょうか。イヤーカフ同様に耳を気軽に彩ることができるアクセサリーであるイヤリングにはどのような特徴があるのでしょうか。

付ける位置は耳たぶ

イヤリングはイヤーカフとは違い、耳たぶにのみ付けるアクセサリーです。イヤリングの形状は、ネジ、クリップ、ネジバネ、ノンホールピアスの4つがあり、特徴は以下のようになっています。

 

 

イヤリングを付けると耳が痛くなってしまう方や金属アレルギーの方はネジバネかノンホールピアスタイプや樹脂製の物がおすすめです。きつく締めすぎたり金属アレルギーがあると、耳に大きな負担を掛けてしまうので付けるときには注意が必要です。

両耳セットで販売されている

イヤリングは両耳で同じものを付けるのが一般的なので、基本的には2つセットで販売されています。また、耳に付けるための金具が付いているため、他の耳のアクセサリーよりも割高で販売されていることが多いので注意してください。

ピアスとは

ピアスは耳に開けた穴に挿し込んで身につけるアクセサリーで、耳に付けるアクセサリーの中でも一番人気が高いです。しかし、付けるために準備が必要なためイヤーカフやイヤリングのように気楽に付けられないのが大きな特徴と言えます。

付ける場所に穴を空ける必要がある

ピアスを付けるためにはピアスホールという穴を装着場所に付ける必要があります。ピアスホールは自分でも開けられますが、自己責任になるので病院で開けてもらうほうがおすすめです。自分でやってしまうと膿んだり化膿するなどトラブルを起こす可能性があります。ピアスホールを開ける方法はピアスガンやピアッサーを使う方法が一般的で、耳たぶだけでなく、軟骨などに開けている方も多くいます。

豊富なデザインが販売されている

ピアスはピアスホールがあれば簡単に付けることができるため、多くのデザインが販売されています。また、さまざまな楽しみ方ができるため、豊富なデザインが販売されているのも大きな特徴です。

 

しかし、他の耳のアクセサリーと比べてピアスホールに通す必要があることから耳の肌にトラブルを起こしやすいというデメリットもあります。特に金属アレルギーをお持ちの方は樹脂タイプのものを使うことを使うようにしましょう。

組み合わせて耳のおしゃれをするのもあり！

耳のアクセサリーは、どれか1つにするのではなく、組み合わせて使うのもおすすめです。耳にピアスホールを開けたくないのであれば、イヤリングとイヤーカフをピアスホールがあるのであればピアスとイヤーカフを組み合わせて耳をより華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。