イヤーカフは付ける位置によって意味がある?意識して付けるべき?

色々な位置に付けたイヤーカフ

 

イヤーカフは男女問わず耳のおしゃれを楽しめるアクセサリーです。気軽に付けられるアクセサリーではあるのですが、実は付ける位置によって意味合いが変わります。勘違いをされないためにも、イヤーカフをどこに付けたほうがいいのかを覚えておくことをおすすめします。

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イヤーカフは片耳用で販売されている

イヤーカフはイヤリングやピアスのように2つセットで販売されておらず、基本的に1つだけで販売されています。それはなぜなのでしょうか。

洗練された印象にするため

イヤーカフはイヤリングやピアスのように両耳に同じものを付けるのではなく、左右違うものを付けて楽しむのが一般的です。片方ずつ違うものを付けたり、片耳だけつけることでより洗練された印象を与えることができます。また、イヤリングやピアスと合わせて使ったり、付け方を工夫するのなどさまざまな楽しみ方ができるのもイヤーカフの大きな魅力です。

イヤーカフは右と左で意味が違う?

イヤーカフだけでなくピアスやイヤリングなどもそうなのですが、付ける位置が右か左なのか、男性が付けているか女性が付けているかで意味が変わってくるアクセサリーです。これは中世ヨーロッパで使われていた慣習が未だに残っているためです。そのため、片耳のみにイヤーカフなどのアクセサリーを付けるときには注意が必要になります。ではどのような意味があるかを確認してみましょう。

女性が右耳に付けた場合

女性がイヤーカフを右耳のみに付けた場合、優しさや大人の女性であることを表します。これは中世ヨーロッパでは右側が「守られる人」という意味があったためです。男性が守りたいと思った女性を自分の左側に置き、利き手である右手ですぐに守れるようにしていたそうです。そして、その女性に右耳に付けるためのピアスを送ったことが発祥であるとされています。

女性が左耳に付けた場合

女性が左耳のみにイヤーカフを付けた場合、同性愛者であることを示す意味になります。これは1980~1990年代にセクシャルマイノリティを示すようになったためです。現在では特に意識されていなかったりもしますがそういった意味合いも持っています。

男性が右耳に付けた場合

女性は左耳にイヤーカフ付けた時に同性愛者という意味になりますが、男性は右耳にイヤーカフを付けることで同性愛者であることを示す意味になります。

男性が左耳に付けた場合

男性が左耳にのみイヤーカフを付けた場合は勇気と誇りを表すことになります。これは中世ヨーロッパで女性を守るものである意味として左耳にアクセサリーを付け、もう片方を女性に渡して右耳に付けてもらったことが発祥です。これが中世の騎士道として一般的な考え方であり、耳のアクセサリーを付ける意味に繋がりました。

日本ではあまり重視されていない

今まで解説してきたイヤーカフなど耳のアクセサリーを片耳のみに付けた場合の意味は日本ではほとんど浸透していませんそのため、そこまで気にする必要はないかもしれません。しかし、日本でも片耳のアクセサリーの意味を知っている人もいます。イヤーカフを片耳につけることにこのような意味があることを理解しておき、自分の意思と異なることを印象として与えないように気を付けることがとても重要です。

海外と日本では与える印象が違うので注意しよう

しかし、海外では未だにどちらの耳にアクセサリーを付けているのかということに敏感になっているのも確かです。イヤーカフを付けて海外旅行に行く場合や、海外の方に会うときには国によって文化や価値観の違いがあり、それは否定するべきことではなく、勘違いされないように気を付けることが必要であることを覚えておきましょう。

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